脱毛に通い始めて「妊娠が発覚した」ということも少なくありません!脱毛をする前に妊娠に気づいた人もいれば、受けてしまった後に妊娠に気づく人もいるでしょう。
そもそも妊娠中に脱毛をしても大丈夫なのでしょうか?答えはNGです!では、脱毛を受けてしまった後に気づいた人はどう対処すればいいのでしょうか?
今回は、妊娠中に脱毛ができない理由や赤ちゃんへの影響、妊娠が発覚した時の適切な対処方や脱毛を再開するタイミングなどを詳しく紹介します!
妊娠が発覚した人も今後妊娠する可能性のある人も、知識があれば焦らずスムーズに対応できますよ♪
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妊娠中の脱毛は?避けるべき理由
妊娠中に脱毛をお断りしているサロンがほとんどですが、どうして妊娠中に脱毛はできないのでしょうか?その理由は、ホルモンバランスにあります。
妊娠中はホルモンバランスが変化するので、いつもよりも肌が敏感になってしまうんです。
それにより肌トラブルを招いてしまうことも……。ですが、光脱毛での光が赤ちゃんや母体に害を与えることはありません◎
では、どうして妊娠中は脱毛を控えた方がいいのかその理由を詳しくみていきましょう!
ホルモンバランスが崩れている!毛周期も変わっている
妊娠中はホルモンバランスが崩れているので、身体に変化が起こりやすい状態です。
実は、体毛もホルモンバランスによって変化しているんです!「妊娠すると毛深くなる」ということを聞いたことがある人も多いですよね。
体毛には毛周期と呼ばれるものがあります。毛周期とは「成長期→退行期→休止期」という3つのサイクルを繰り返して毛が生え変わる周期のことです。
妊娠によってホルモンバランスが崩れると毛周期のサイクルが止まってしまうことも……。
妊娠中は毛周期が成長期で止まってしまうため、抜け毛が少なくなります!それにより妊娠前よりも毛深くなったように感じてしまいます。
匂いで気持ち悪くなる?つわりを引き起こすかも
妊娠中は匂いにも敏感になりやすく、今まではなんともなかった匂いでも「気持ち悪い……」と過敏に反応してしまうことがあります。
例えば、脱毛の施術を受ける時に使用する備品の匂いやタオルの香りに敏感になることも……。
また、施術中に毛が焦げたような匂いがするときもあり、その独特の匂いに反応してつわりを引き起こしてしまうことも考えられます。
いつもならそこまで気にならない匂いでも、妊娠中では体調が悪くなってしまう人もいるので無理をしないことが一番です◎
脱毛の効果が出ない可能性がある!毛が濃くなることも
妊娠中はホルモンバランスが変化することで、脱毛の効果が出にくくなる可能性があります!また、妊娠中に体毛が濃くなる原因としてホルモンバランスが大きく関係しているんです。
妊娠中の体毛は成長期で止まってしまうことがあり、毛が抜け落ちる段階まで進めずに止まっている状態……。その為、お腹まわりの毛や今まであまり気にならなかった部位のムダ毛が増え、毛深くなることがあります。
さらに、妊娠中はメラニン色素が増加するため、毛が黒く濃くなったように見えてしまんです!
痛みを感じやすい?妊娠前はそんなことなかったのに
妊娠中はホルモンバランスが変化し不安定な状態に……。その為、肌がデリケートになり肌トラブルが起きる可能性が高くなります。
それに加え、シミもできやすくなり水分量も変化することで妊娠前よりも乾燥しやすくなるんです。
乾燥していて敏感な状態の肌に、脱毛の施術を行ってしまうと痛みを感じやすくなることがあります。「妊娠前はそんなことなかったのに……」と感じるのは、妊娠中のホルモンバランスが関係していたんですね!
肌荒れのリスク!ケア用品でかぶれることも
今まで肌荒れすることなく使えていた基礎化粧品やケア用品などが、「妊娠してから合わなくなってしまった……」ということはよくあることです。
ホルモンバランスの変化により肌質や肌環境も変わり、今まで問題なく使えていたケア用品でかぶれてしまう可能性もあります。
妊娠中は肌が敏感になっているので、肌に優しい敏感用またはセンシティブ用のケア用品を選ぶのもオススメです◎
テスターがあれば、試してみてから購入するとスムーズですね!妊娠中の肌に合ったケア用品でこまめに保湿をしてあげましょう♪
妊娠すると毛が濃くなることも!でも元に戻ることが多い◎
妊娠するとホルモンバランスの影響で、一時的に体毛が濃くなることがあります。「まさかこのまま元に戻らないんじゃ……」と心配になるかもしれませんが、ちゃんと元に戻ることが多いので安心してください◎
出産後すぐに戻るということは稀ですが、妊娠前のようにホルモンバランスが落ち着いて安定してくることで、徐々に元の毛の濃さに戻ってことが多いです!
期間としてはとても長く感じるかもしれません……。ですが、多くの人が授乳期がおわる頃には自然と元通りに戻っているのが実感できるはずです☆
赤ちゃんや母体に影響はある?有害ではない
脱毛の施術自体は赤ちゃんや母体に直接影響することはありません!その理由として、サロンで使用する光脱毛の光は黒いもの(メラニン色素)に反応し、身体の表面の毛根にしか光を当てないからです。
「じゃあ脱毛を続けてもいいんじゃないの?」と思われるかもしれませんが、それはNGです!有害ではないと言っても、リスクがないということではありません!
紹介してきたように、肌トラブルを招いてしまったり、体調が悪くなってしまったりと様々なリスクがあります。妊娠がわかった時点で施術を受けることは控えましょう!
気づかず脱毛していてもOK!でも無理して通わない
「妊娠だと気づかずに脱毛の施術を受けてしまっていた……」という人もいるでしょう。先程も述べましたが、赤ちゃんや母体に直接害はないので安心してください!
しかし、ホルモンバランスの影響でこんなリスクも考えられます。
・肌が敏感になる為、痛みを感じやすくなる
・脱毛の効果が出にくい
・匂いで気分が悪くなる可能性がある
妊娠中は「普段と違うんだ」ということを頭に入れておくことが大切です◎したがって、妊娠が発覚した時は赤ちゃんと自分のことを最優先に考え、無理して通わないようにしましょう!
妊娠がわかったら?まずはサロンに連絡しよう
妊娠していることがわかったら「まず何からすればいいの?」「今後はどうすればいいの?」とアタフタしてしまうかもしれませんが、焦らなくても大丈夫です。まずはサロンに連絡をしましょう!
今自分が通っているサロンには休会制度があるのか、期間を延長することは可能なのか、または解約をしなければいけないのか……ということを確認することが重要です◎それによって、今後どのように進めていくのかを決めることが大切になります。
休会制度がオススメ!保証期間を延長してくれる
休会制度とは、妊娠していることが発覚した時に脱毛の保証期間を延長してくれる制度のこと。まずはサロンやクリニックに連絡し、妊娠したことを伝えましょう!その後、休会制度を利用する場合は休会の手続きをしなければいけません。
手続きをし忘れてしまうと保証期間は延長されず、再開しようとした時には脱毛の期間が終了していた……なんてケースもあるので注意が必要です。面倒でも必ず手続きをするようにしましょう!
今後妊娠する可能性がある人は、休会制度があるサロンやクリニックを選ぶのがオススメです◎
解約するときは?返金などのサポートを確認しよう
休会制度がないサロンやクリニックもありますが、その場合は中途解約をすることになります。法律で定められたクーリング・オフや中途解約をするときの条件は2つ!
・契約期間が1ヶ月を超えていること
・契約金額が5万円を超えていること
返金額は中途解約の手数料がかかる場合や施術を受けた回数によっても違います。どのくらい返金されるのか、サロンやクリニック側にどのくらいの費用が差し引かれるのかも一緒に確認しましょう◎
どうしても気になるムダ毛!どうやって処理する?
妊娠中に脱毛ができなくなり、「ムダ毛が気になって仕方がない!」という時もあるでしょう。また、お呼ばれや特別な日にむけてムダ毛の処理をしなきゃ……という時もあるかもしれません。
妊娠中は「普通に処理しても大丈夫?」「どう処理をすればいいの?」と疑問を抱く人もいるのではないでしょうか?では早速、注意したい点やしてはいけない処理方法などを詳しく紹介していきます!
シェーバーで処理する!普段以上にケアも心掛けて
妊娠中にムダ毛の処理をする時は、電気シェーバーを使うことをオススメします◎
妊娠中は肌が敏感な状態になっているので、いつものようにカミソリで処理をしてしまうと肌を傷つけたり、炎症を起こしたりする可能性があります。
電気シェーバーは直接肌に触れないように設計されているので、肌を傷つけずに安心して使うことができますよ♪しかし、強く押し当ててしまうと肌に触れてしまうので注意が必要です!
妊娠中の敏感な肌のために処理後のアフターケアはもちろん、普段よりこまめに保湿ケアをするように心掛けましょう☆
ワックスや毛抜きはNG!肌をいたわって
剃ること以外にもワックスや毛抜きを使ってムダ毛を処理する方法がありますが、妊娠中の敏感な肌にはやめておいた方が良いでしょう。
「自分は肌が強いから大丈夫」という人でも、妊娠中は別だということを忘れてはいけません。
ワックスの場合は剥がすときに皮膚も一緒に剥がれてしまい、出血や炎症を起こしてしまう可能性が……。
また、毛抜きの場合は引き抜くときに肌に大きな負担がかかり、埋もれ毛を引き起こす原因になる可能性もあります。
どちらもリスクが大きく肌へダメージを与えることになるのでやめておきましょう!
できるだけ処理しない!処理するのは特別な時だけ
妊娠中はホルモンバランスの変化によって体毛が濃くなってしまい、ムダ毛が気になるのは当たり前……。
ですが、できるだけ処理をしないのが一番です◎妊娠中は「みんなそんなものだ」と気にせずに過ごしましょう♪
もし処理をするのであれば、“特別な時だけ電気シェーバーで処理をする”ということを忘れずに。間違えても抜く行為は禁物です!
また、処理をした後は保湿クリームをこまめに塗るなどしてアフターケアも忘れずにしてくださいね☆
出産後はいつから脱毛に通える?すぐにはできない
多くのサロンやクリニックでは、出産して授乳期がおわってから脱毛の再開が可能となります!なぜ出産後すぐにはできないのでしょうか?……それはまだホルモンバランスが安定していないからです。
ホルモンバランスが妊娠前のように安定してきたら脱毛を再開することができます☆そんなこと言われても、いつから通えばいいのかわからない!という人は、サロンやクリニックに相談してみてくださいね◎
最も安心なのは授乳期がおわってから
授乳中はまだホルモンバランスが不安定な状態。そのため授乳期がおわる前に脱毛を再開しても、効果が感じにくかったり肌トラブルが起きたりする可能性があります!
もし肌トラブルが起きてしまい薬を処方してもらう場合、授乳中には使えない薬があるので制限されてしまうことも……。
また、薬の成分が授乳によって赤ちゃんへ影響する恐れがあるかもしれません。これらのリスクも含め、脱毛を再開するタイミングは授乳期が終わってからが最も安心です◎体調が回復し、心身ともに落ち着いたタイミングで再開できるのが一番ですね♪
心配なときはサロンに相談!スケジュールを立ててくれる
再開するタイミングについて、「自分ではホルモンバランスが戻ったかどうかわからない」「いつからまた通い始めればいいのかタイミングが難しい」……というように悩む時もありますよね。
心配や不安に感じていることがあれば、1人で悩まずサロンやクリニックに相談しましょう!脱毛を再開するタイミングを決める時にもスタッフとの話し合いが必要不可欠となります。
今の心身の状態や予約の状況を確認しながら、今後のスケジュールを立ててくれるので安心して相談してみるといいですよ◎
まとめ:妊娠中の脱毛は避けよう!自己処理は最低限に
妊娠するとホルモンバランスの変化によって様々なリスクがある為、妊娠中の脱毛は避けましょう!もし妊娠中に脱毛をしてしまったとしても、赤ちゃんや母体に直接害はありません。
しかし、肌が敏感になり痛みを感じやすかったり、匂いでつわりを引き起こしたり、寒さや無理な体勢を我慢することでストレスを感じたりするなどのリスクがあることを忘れないでください!
また、気になるムダ毛の処理は特別な時にだけと決めて、自己処理は最低限にしましょう◎毎日の保湿ケアはもちろん、自己処理をした後は必ずアフターケアをして肌トラブルが起きないように注意してくださいね♪
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