MENU

ハイフはやりすぎるとリスクある?注意したいデメリットと安全に受ける3つのポイント

ハイフは、リフトアップやしわの改善などが期待できる施術。適切な回数と間隔で施術を受けることが大切ですが、やりすぎるとお肌に必要以上の刺激を与えてしまう可能性があります。

そこで、ハイフをやり続けるとどのようなリスク・デメリットがあるのか、そもそも適切な回数や頻度はどれくらいなのかを解説します。

その上で、安心してハイフを受けるポイントもご紹介します。ぜひ、参考にしてくださいね。

※本ページはプロモーションが含まれています

目次

ハイフをやり続けることで生じるデメリット|3つの注意点

まずは、ハイフをやり続けることで生じるデメリットをご紹介します。特に注意したいのは以下の3つです。

  • やけどや水ぶくれになる可能性がある
  • 皮膚がたるむことがある
  • 顔の神経を傷つけてしまう恐れもある

それぞれ、なぜそうしたデメリットが生まれるのか含めて解説します。まずは、注意点から知っていきましょう。

やけどや水ぶくれになる可能性がある

ハイフをやりすぎてしまうと、やけどや水ぶくれのリスクが出てきます。

ハイフは、超音波を使って肌の深い部分に熱を入れ、肌の引き締めやコラーゲンの生成を促すものです。

ですが、熱エネルギーが強すぎると皮膚の表面に熱が跳ね返り、やけどの原因となることもあります。そして、短期間でハイフをやりすぎると、そのリスクがが増えてしまうのです。

また、出力が強すぎると治療後のダウンタイムも長くなり、後で色素沈着の原因となることもあります。

ですから、ハイフ治療を考えている方は、きちんとした専門家と相談して、安全かつ適切な方法で行うことが大切です。

皮膚がたるむことがある

ハイフは、皮膚の深い部分に熱を与えて、たるみの防止や肌の引き締めを目指す施術です。

虫眼鏡の原理を使い、特定の部分、特に「SMAS筋膜」という層にピンポイントで熱を当てます。この筋膜の近くには「皮下脂肪」という部分もあり、ハイフによる照射はこちらにも影響します。

しかし、適切に行わないと、顔の脂肪が減ってしまい、頬がこけて老けた印象になってしまうことがあります。特に、もともと顔に脂肪が少ない方がハイフを頻繁に行うと、そのリスクが高まります。

若々しい肌を維持するためには、適度な脂肪が必要です。また、フェイスラインの美しさも脂肪のバランスによって支えられています。

ハイフでたるみの防止や肌の引き締めを得るためには、ある程度の脂肪は必要だと理解しておきましょう。

顔の神経を傷つけてしまう恐れもある

ハイフ治療は、皮膚の深層に熱を与えることで、たるみの防止や肌の引き締めを目指す施術です。ただし、この治療を過度に行うと、顔の神経に影響を及ぼす可能性が考えられます。

具体的には、「顔面神経麻痺」や「感覚神経麻痺」という症状が生じることがあります。前者は、顔がゆがむ症状で、後者は、しびれや感覚の麻痺が起こる症状です。

こうした神経の問題が発生する原因は、ハイフの照射位置の誤りや、出力の上げすぎなどが挙げられます。特に、専門的な知識を持たない者が施術すると、リスクが高まります。

近年、手軽に使用できるセルフハイフも増えてきましたが、出力が低いからといって、安全だとは限りません。

医師が施術を担当する「医療ハイフ」であれば、上記のようなリスクは非常に低いとされています。美しさを求める過程で、安全性を確保することも大切ですね。

ハイフのやりすぎは効果ない?

ハイフ治療は、頬の引き締めやしわ、たるみの改善を目指す美容法ですが、やりすぎると頬がこけてしまう可能性があります。なぜなら、ハイフの強力な引き締め効果により、過度な施術は逆効果となるからです。また、いくつかのクリニックでは、不必要に多くのハイフ施術を勧めることもあると言われています。そのため、安心できるクリニックを選び、不安な点や疑問点は随時相談しながら施術を受けることが大切です。

ハイフ治療の仕組みを理解すると、頻度や間隔が重要であることがわかります。

ハイフは皮膚の奥、筋膜を熱して引き締めるとともに、皮膚組織を活性化させる役割も果たします。そして、この活性化により「化学伝達物質」という成分が分泌され、他の細胞を刺激してコラーゲンなどの美容成分を生み出すのです。

しかし、この効果を最大限に引き出すには、約1〜3ヶ月の時間が必要です。つまり、ハイフの効果を焦って頻繁に行うと、逆に効果が得られにくくなる可能性があります。

ハイフの適切な頻度は?

ハイフ治療の効果を最大限に感じるためには、その頻度が非常に重要です。ハイフの効果は治療後、徐々に現れてきて、おおよそ3ヶ月後にピークを迎えます。

このピークを迎えた後、半年が過ぎる頃には、皮膚組織の引き締まりが徐々に弱まり、効果が減少してくると言われています。したがって、適切な頻度としては、3ヶ月から半年に1回のペースでの施術が推奨されます。

しかし、この効果の持続期間や強さには、人によって差があります。一般的に、引き締まった状態を維持したいと考える方は、効果のピークを過ぎた直後に次のハイフ治療を受けることで、その効果を長く持続させることが可能です。

安心してハイフを受ける3つのポイント

ハイフに限らず、美容医療はリスクや注意点があります。ですが、しっかりと対策をすることでそうしたリスクを抑えることができます。

ここでは、リスクを下げて安心してハイフを受けるための3つのポイントをご紹介します。

しっかりと対策して、ハイフのメリットを堪能しましょう。

適切なペースで施術を受ける

まずは、適切な間隔で施術を受けることが大切です。間隔が短いと、お肌への負担が増えてしまいます。一方、間隔が長過ぎると、リフトアップ効果を維持することが難しくなります。

したがって、おおよそ3〜6ヵ月に1回の施術を目安としましょう。このペースで施術を受けることで、肌の弾力やハリを保ち続けることが可能となります。

それに、効果の持続期間は人それぞれ異なるので、自分の肌の状態をよく観察し、必要に応じて医師との相談を重ねることが大切です。

クリニックをしっかり選ぶ

ハイフのリスクを避けるには、まずはクリニックや医師の選び方が重要です。

実績のある「医療ハイフ」を提供するクリニックを選べば、基本的には安全に治療を受けることができます。一方、医師の資格が不要で誰でも施術ができる「エステハイフ」には注意が必要です。

また、施術者の技術や知識が十分でないと副作用のリスクが高まります。したがって、信頼できるクリニックや医師を選ぶことが大切です。

ハイフ治療の効果を長く保つためには、約6ヶ月に1回のペースで治療を続けることが推奨されます。長期的に治療を受ける方は、安心して通えるクリニックを選ぶと、美しい肌を目指す道のりがより安全で楽しいものとなるでしょう。

アフターケアを適切に行う

ハイフ施術を受けた後の肌は、一時的に水分が不足してしまい、乾燥を招きやすくなります。この乾燥した肌は、外部の刺激に弱くなるため、保湿ケアは特に重要です。

毎日のスキンケアをしっかりと行い、化粧水や乳液、クリームなどを使用して、肌に十分な潤いを与えるよう心掛けましょう。また、低刺激のスキンケア商品を選ぶことで、肌への負担を減らすことができます。

さらに、乾燥した肌は紫外線ダメージを受けやすくなります。紫外線は室外だけでなく、室内でも肌に影響を与える可能性があります。窓ガラスを通しても紫外線は入ってきますので、日焼け止めの使用や日傘、帽子を利用して、紫外線から肌を守ることが必要です。

ハイフ施術後の肌は外部の刺激に特に弱くなっているので、しっかりとしたアフターケアが必要です。保湿ケアと紫外線対策をきちんと行うことで、ハイフの効果を最大限に引き出し、長く美しい肌を維持することができるでしょう。

まとめ

ハイフは、他の美容医療と比べてリスクが少ない施術です。それでも、やりすぎると「やけど」「皮膚のたるみ」、または「神経へのダメージ」を当たるリスクがあります。

そのため、3ヶ月から半年に一度のペースを意識して通うことが大切です。それに、高頻度でハイフを受けても効果が上がるわけではないので、しっかりと期間をあげることが大切です。

また、信頼できるクリニック選びも大切。しっかりとした知識・技術をもつ医師を見つけて、安心して受けられるようにしましょう。

そして、美しさをキープしていきましょう。

URLをコピーする
URLをコピーしました!
目次
閉じる